9月23日、警視庁、東京水上署、モータースポーツジャパン運営事務局は、お台場(東京都)のフジテレビ本社屋周辺で交通安全パレードを実施した。
同パレードは、秋の全国交通安全運動の一環として実施されたが、他所のパレードと異なり、トヨタ2000GT、ダットサン富士号、インプレッサPWRC2007などモータースポーツ参戦車両が参加。普段目にすることがない希少モデルや現役レース車両が公道を走行するという珍しい内容である。パレードが開始され、初めて交通安全パレードであると気づいた人も少なくはないだろう。
さて、パレードは、台場交差点の内側1車線を封鎖する形で実施された。10時のパレード開始に向け、9時頃からキャリイトラックにより参加車両が次々と搬入され、メンテナンスなどが道路上で行われたわけだが、物珍しさからモータースポーツファンだけでなく、通行車両、歩行者の注目を集めた。
パレード開始時点で沿道に詰めかけた観客の数は約200人。パレードが開始されると、制止線を越えてモータースポーツ車両に駆け寄る観客が続出。また、フェアレディZに乗って先導する近藤真彦さんを一目見ようと、女性ファンも身を乗り出した。あまりの熱狂ぶりにドライバーもさらに速度を落とすなどして、ファンの声援に応えた。
時速5km程度での低速走行であるため接触事故などは起きなかったが、来年以降の実施に当たっては、柵の設置などの措置が必要と言えそうだ。
何はともあれ、モータースポーツ参戦車両が公道を走行する姿は稀少であり、来年以降の実施を希望するファンの声も多く聞かれた。見物エリアの整備、距離の延長などといったさらなる改良とともに、来年以降の開催も期待したい。
2007年09月30日
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